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一般外科

一般的な外科処置を行います

当クリニックの外科では、救急救命医として実績を積んできた院長が中心となり、切り傷や擦り傷、やけど、床擦れなど、さまざまな外科処置を行います。怪我を放置すると感染症などを引き起こし、重篤化するリスクもありますので、まずは当クリニックの一般外科をご受診ください。(当クリニックでの対応が難しい場合は、患者様の症状に相応しい専門医療機関を紹介いたします)

当クリニックで対応する主な外傷

創傷 熱傷(やけど) 切り傷 やけど 床擦れ など

創傷

料理を作っているときに包丁で指を切ってしまった。犬などに噛まれた。転んでひざを擦りむいた。このように、刃物や鈍器など様々な要因によって皮膚が傷つけられた怪我を総称して「創傷」と呼んでいます。軽度のものから、早急に医療機関で処置が必要なケースまで幅がありますので、患部が広範なときや、血がなかなか止まらないときは急いで受診するようにして下さい。

熱傷(やけど)

熱傷(やけど)は、コンロで熱せられたヤカンや料理油、熱湯、さらにはアイロンなど高温の物体に接触することにより、皮膚に損傷が生じた状態です。皮膚の表面が赤く腫れる、痛みを生じる、水疱ができる、などの症状が見られます。軽度の場合は炎症を抑える外用薬などでほとんど後遺症を残さずに治せますが、広範囲に及ぶ熱傷は、重度の感染症などを引き起こし、命に関わることもあります。

やけどを負ったときは、すぐに流水で患部を冷やし、損傷部位が皮膚の奥にまで進行しないようにします。症状によっても異なりますが、水道水で5~30分ほど冷やすと良いでしょう。但し、小児や高齢者の場合は、低体温症を起こすおそれがありますので注意が必要です。

冷水で応急処置を行った後は、患部の状態などによって医療機関を受診するようにします。やけどによる瘢痕を防ぎたい方は、症状が軽かったとしても、お早めに受診しておくことが望まれます。

切り傷

切り傷は、文字通り刃物やガラスなど鋭利な物によって体表がスパッと切れてしまった怪我です。通常は傷口がまっすぐ切断されているので、傷の周辺組織への影響が少ないのが特徴です。応急処置としては、まず出血を止めます。患部を水道水などでよく洗い流してから傷口に清潔な布などを当て、手や包帯で圧迫するのです。傷が深い場合、痛みが強い場合、傷口に異物が混入している場合は、医療機関での治療が必要ですので、お早めに一般外科などを受診して下さい。

床擦れ

長時間、同じ姿勢をとっていたりすると、身体の一部が圧迫を受け続けてしまい、皮膚や皮下脂肪に血液が届けられなくなります。その結果、皮膚などの組織が死んでしまった状態を床擦れと呼んでいます。

健康な人の場合、眠っている間も無意識のうちに体を動かしていますし、椅子に腰かけているときも体を揺らすなどして血行が滞らないようにしています。しかし、寝たきりの方など、自分自身で体位変化が出来ないと褥瘡が出来やすくなりますので、周囲の介護者などが注意を払うことが大切です。

このようなときは救急外来をご受診ください

下記のような状態のときは、一刻を争います。適切な治療をいち早く行わないと、全身機能の一部が損なわれたり、怪我が治っても後遺障害が続いたり、最悪の場合は死に繋がりますので、すぐに救急車を呼ぶようにして下さい。

  • 腕や足などが切断されてしまった
  • 多量の出血が続いている
  • 重機などがぶつかって頭蓋骨や眼窩が陥没している
  • 全身に及ぶやけどを負った
  • 有毒性のガスなどで中毒症状を起こした
  • 頭部が割れるように痛み、意識がなくなった
  • 心臓の激しい痛みが20分以上も続いている
  • 怪我に伴って心肺停止してしまった

など

ながおクリニック

理事長

長尾 知昭

診療科目

内科・糖尿病内科・一般外科

住所

〒644-0012
和歌山県御坊市湯川町小松原531-1

電話

0738-32-0011

アクセス

JR御坊駅より西に800m
休診:水曜午後・土曜午後・日曜・祝日
診療時間
9:00~12:00
14:00~17:30

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