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糖尿病内科

糖尿病とは

糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる疾患です。健康な人の場合、食事前の空腹時血糖値は80~110㎎/dlぐらいです。食事をして胃腸で消化し、ブドウ糖が血液中に入ってきた時点でも、上限は140㎎/dlぐらいです。ところが、糖尿病になると血糖値が高い状態が続きます。日本糖尿病学会では、空腹時血糖値が126㎎/dl以上が「糖尿病型」、110~125㎎/dlを「糖尿病予備群」などと定義しており、幾つかの検査を行って診断に繋げていきます。

健康な人の場合、インスリンというホルモンが機能し、血液中のブドウ糖を細胞に送り届けてエネルギー源にすることが出来ます。しかし、糖尿病になると、インスリンの分泌が足りなくなったり、分泌されても上手く細胞に作用しなくなります。放置して病状が悪化すると、血糖コントロールが難しくなりますし、合併症も引き起こしやすくなります。そのような事出ているときはもちろん、「調子が悪いのだけれど、どの診療科を受診したらよいのか分からない」という曖昧な場合も、お気軽にご受診ください。

このような症状はご相談を

  • 健康診断などで「血糖値が高い」と指摘された
  • 喉がよく渇く、水をよく飲む
  • 尿の回数が増えた、尿のにおいが気になる
  • 体重が急激に増加、または減少した
  • 最近、疲れやすくなった
  • 満腹感が得られない(いくらでも食べられる)
  • 手足がしびれる
  • 足がむくむ
  • 皮膚が乾燥して痒い、皮膚に出来物ができやすくなった
  • やけどや怪我をしても、あまり痛みを感じない
  • 切り傷やその他の皮膚の傷が治りにくい
  • 視力が落ちてきた、目がかすむ
  • 意識が混濁することがある

など

1型糖尿病とは

1型糖尿病は、インスリンを産生する膵臓の細胞が本来の機能を失っていき、十分な量のインスリンが分泌されなくなるタイプの糖尿病です。特に幼児期と10歳代前半で発症するケースが多いのですが、青年期や中年期に発症することもあります。日本人の場合、糖尿病の大半は下記の2型糖尿病であり、1型糖尿病は全体の3~5%程度だと言われています。

1型の治療にあたっては、適正な量のインスリンを補充することが重要です。これによって血糖値をコントロール出来たならば、発症前と同様の生活を送ることもできます。また、膵臓移植や再生医療、遺伝子治療などによって解決を目指すことも検討されます。

2型糖尿病とは

生活習慣の乱れが大きく影響しているタイプの糖尿病であり、非常に多く見られます。日本においては、糖尿病に罹患している方の95%以上が2型糖尿病です。食べ過ぎや運動不足、肥満、ストレスなどが原因となり、血糖値の高い状態が続いてしまうのです。

健康な人の場合は、インスリンがきちんと機能し、血糖値を調節することが出来ます。しかし、2型糖尿病になると、インスリンの分泌が不足したり、分泌されても上手く細胞に作用しなくなります。その結果、危

2型糖尿病の治療

糖尿病をいったん発症すると、現在の医学では完治させることが出来ません。しかし、医療機関で定期的に治療を受けることより、血糖値を正常に保ち、糖尿病による合併症のリスクを軽減することは十分に可能です。

血糖値を正常に保つうえで重要となるのが、継続的な血糖コントロールです。糖尿病専門医の指導のもと、まずは食事療法と運動療法を並行して行います。これだけで血糖値が正常になる患者さまも多くいらっしゃいます。しかし、血糖値が高い状態が続く場合は、お薬によって血糖値を調節するようにします。

糖尿病の三大合併症

糖尿病性神経障害 糖尿病網膜症 糖尿病性腎症

糖尿病性神経障害

糖尿病性神経障害は、糖尿病の三大合併症の中で最も早期に出現する症状であり、主に足や手の末梢神経に障害が起こります。具体的には「手足のしびれ」、「火傷や怪我をしても痛みを感じられない」といった神経障害がよく見られますが、この他にも、下痢や便秘、顔面神経麻痺、立ちくらみ、発汗障害(汗をかかなくなる)、勃起障害、上肢や下肢の痛みや腫れなど多様な症状が出現します。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は、目の網膜にある毛細血管が脆くなったり、血管が詰まって白斑が出来たり、新生血管という異常な血管によって網膜や硝子体が侵されたりしていく疾患です。徐々に視力が低下していき、さらに悪化すると失明することがあります。

治療に関しては、病気の進行度によって異なります。初期の段階ならば、薬物療法などによって血糖をコントロールし、糖尿病の進行を食い止めるようにします。しかし、ある程度進行したときは、レーザー治療を検討します。さらに進行し、硝子体に大量出血が起きたときは、眼球に小さな孔を開けて硝子体を切開する手術療法が必要となります。

糖尿病性腎症

糖尿病になると、腎臓で血液を濾過している糸球体の毛細血管が痛んでいきます。段々と進行していき、血液に含まれている老廃物と、必要な栄養素などを分別することが出来なくなり、腎機能に影響が出ます。これが糖尿病腎症です。腎臓の濾過機能が上手く働くなりますので、食事による塩分や蛋白質の摂取量を厳しく制限しなければなりません。さらに悪化すると、腎不全が進行して人工透析が必要となります。

ながおクリニック

院長

長尾 知昭

診療科目

内科・糖尿病内科・一般外科

住所

〒644-0012
和歌山県御坊市湯川町小松原531-1

電話

0738-32-0011

アクセス

JR御坊駅より西に800m
休診:水曜午後・土曜午後・日曜・祝日
診療時間
9:00~12:00
15:00~18:30

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